2008-01-01から1年間の記事一覧

ブダペストにさようなら

帰国の日。 朝起きるとホテルのテラスには昨日の雪が積もっている。 出発までまだ少し時間があるので、きのう飲んでおいしかったトカイワインを買いにスーパーに行き、ついでに蜂蜜やパプリカも買ってお土産を調達した。 これから空港に向かうバスの中でガイ…

寒い1日

雪が降りはじめ、すっかり冬のブダペストからこんにちは。 今日は旅行最後の日。 朝から市場や本屋、バザールをまわった。 ツアーのみんなと一緒に行動しているとおもしろい。 もう見すぎていて私には当り前になっているようなことに感動していたり、その逆…

フォークダンス

くるくる、くるくる。 まわる度にスカートがふくらみ、リボンが揺れ、女の人は可愛く見える。 ブーツを踏みならし、手を叩いて飛び跳ねる男の人はかっこよく見える。 見ごたえ十分。 音楽も豊かな音色。 フォークダンスは何度見てもいいなと思う。

織物工房へベシュ

へベシュからこんにちは。 ブダペストから一時間半の村、へベシュに来ている。 ウエルカムドリンクとポガーチャ(ハンガリーのスコーン)をいただきながら副館長さんの話を聞いた。 ここで働いている人たちはハンガリーの伝統を残してゆく仕事に誇りを持って…

手仕事のすばらしさ

午後からはへベシュの職人さんが先生となり体験の時間。 刺しゅうや機織り、木彫り、フェルト細工をやらせてもらった。 いやぁ〜細かい。 なんたる根気。 小さな刺しゅうワンポイントなら私だって楽しくできる。 でもそれを1日中、毎日ずっとなんて続けられ…

初日からもりもりだくさん

ヨー・エシユトテート(こんばんは)。 ツアー1日目が終わった。 ガイドさんは博識なので説明を聞きながら名所を回るのは、より深くわかって興味深い。 それに私たち、とってもついていて、夕飯を食べながら「初日とは思えないほどいろんなことがあったね〜…

エチェリの蚤の市

寒いけどヨー・ナポト! 蚤の市は大収穫。 広いエチェリ内を回っていると、あちこちでツアーのみんなが物色している姿があって、それぞれ何かしらお気に入りのものを手に入れたようだ。 集まってみるとなかなかおもしろかった。 ホーローのバケツや藤のかご…

衝動買いの言い訳

よい納豆! トラムを降りたところでルーマニア衣装のおばさんが、織物を広げて「買わない?」って言うものだから買っちゃった。 トランシルバニアの織物は厚手のものが多いのだけど、これは薄めで使いやすそうだったから。 スロバキアで会った民族衣装のコレ…

こんなところで日本の古本

今日、用事があって『Hungarian Heritage House』に行った。 探していたものは手に入らなかったのだが、途中でぶらっと入った古本屋でこんな本を見つけた。 『ルーマニアの刺繍』日本ヴォーグ社より1972年発行。 現地を取材して刺…

メゾークゥヴェシュドとタルド

ハンガリーの代表的な刺しゅうのひとつ『マチョー刺しゅう』で知られているメゾークゥヴェシュドへ行った。 ここの刺しゅうの特徴は、色は赤と青、モチーフは鳥。 まずは博物館で重いほど刺しゅうがほどこされた衣装の展示を見て、次にシカンゼンヘ。 英語の…

エゲルへ

ヨー ナポト(こんにちは)。 晴れているけど寒いお天気。 でも吐く息が白いとか、外に出ると身震いするとか、まだそこまでではない。 ブダペストから列車で約2時間、ワインで有名なエゲルに行くのに列車に乗ったところ。 目的は飲むことではなくて、エゲル…

おしゃべりに花が咲き

朝早かったもので、列車に乗り込み朝ご飯を食べると眠くってうとうと。 目が覚めると、前の席のおばさんが刺しゅうをしていた。 赤い糸でルーマニアの模様を刺していて、うわぁ〜って思い、写真を撮らしてもらった。 カバンから他のを出してきて、それは小さ…

無事に、エゲルからこんばんは

結局エゲルにはお昼過ぎに着き、見たかった博物館が冬期のお休みであいてなくて町を散歩した。 アンティーク屋でホロハザのお皿、鳥やチューリップ柄を6枚選び、年代を尋ねると1950〜55年代のものとのこと。 いいのに出会えた。 そのあとエゲル城から…

バンビ・エスプレッソ

レナちゃんお薦めの、本物の東欧らしさが残っているカフェ。 今日の朝ご飯はここ。 日本のモーニングみたいな朝食セットメニューがあって、580フォリント。 食器がかわいい! 水玉マグとアルフルディのデミカップ。 テーブルクロスはひらひらレースで、決…

大好物のデザート

なんだか食べ物のレポートみたいにもなってきているような。 ハンガリーと言えばパラチンタが有名だけど、私はこれも大好き。 『TUROGOMBOC(トゥーローゴンボーツ)』 カッテージチーズのきのこみたいなの(だいたいの意味)、ようはお団子。 ど…

ペトフィの蚤の市

よい納豆! 今日は風が冷たく少し寒いなか、蚤の市に行った。 写真のおばさんは毎回ステージの上に店を出していて、多分日本人がよく買っているのだろう。 ツボを押さえたなかなかいい物が出てくる。 紙ものを譲ってもらった。 別のおばさんから自分の刺しゅ…

ブダペストからこんにちは

ヨーナポット・キバーノック! 7時に起きたら外はすっかり明るかった。 プラハのこの時間はまだ薄暗かったから、緯度が低くなったことを実感。 ちなみに夕方は4時半を過ぎたら暗くなる。 今日はいい天気で全然寒くない。 まだ防寒3点セット(手袋、マフラ…

古着問屋のパベル氏

どんぶりおでん。 チェコ最後の日は大きなセカンドハンドで古着を選別。 もう何度も通っているので、ここに行って知っている顔を見るのはうれしい。 チャルカ向けによけてくれている中からエプロン、ドイリー、スカーフなどの布ものを日本人の目で選びなおし…

満員のEC171でハンガリーへ

14:17、ブルノ発ブダペスト行きの列車に乗っている。 たいていはがらがらに空いていて、コンパートメントを1人で貸し切ってあっちに座ったりこっち座ったりする。 景色に飽きると食堂車でコーヒーを飲んで日記を書いたりと、そんな列車だったのが、ス…

ポーランドまで200メートル

チェスキー・テチーンからこんにちは。 ブルノから列車で3時間。 ノートの会社を訪ねてここまでやってきた。 出てくる、出てくる、次々とお薦めサンプルが。 でも私が欲しいのはそのどれでもなくて、再生紙を使った真面目な表情の象とライオンが表紙のノー…

ハリネズミくん、おひさしぶり

イフラバからこんにちは。 プラハからバスで一時間半、気温は7度で少し寒い。 バスを降りて文房具屋への目印、でっかいハリネズミの看板を探したけど、ない。 不安になったところでよく見ると、看板は小さくなり、ハリネズミはキリリと男前になっていた。 …

ブルノからこんにちは

プラハの小さなアパートのあと、ブルノではグランドホテルに二泊する。 古めかし内装を楽しみにしていたのに、ここも改装されていて、薄暗い廊下は三段は明るくなり、やたらと大きかったバスタブが簡易シャワーになったいた。 ベッドは新しく、椅子は張り替…

コラーチ

ドブレー・ラーノ(おはよう)。 今日も寒くないし、雨もない。 朝ごはんにコラーチを食べている。 店で食べるコラーチはパサパサで……そんな感想を持っていたのだけど……しっとりしていて甘さも控えめでおいしい! チャルカで焼くコラーチにかなうのはないと…

あっという間に6日

パンの話ばかりだけど、デービツカにおいしいパン屋があるので、伝票の会社のあとそっちに回った。 駅を出たところに花輪が飾られいて、もうすぐ建国記念の日だからかな? 夕方には荷物のピックアップが終わり、プラハでの仕事はこれにておしまい。 知人に会…

セカンドハンドのバーゲン

プラハ4日目。 スミホフの近く、地元のおばちゃんしか行かないようなブルーシートで囲った野外の古着屋に行ってみた。 なつかしい花柄のシーツとか何か布ものがあるか、粘って探そうと思ったのだけど、それどころかセール中ですごい人。 どれでも一つ20コ…

蚤の市

ドブレー・ラーノ(おはよう)。 きのうとうってかわっていい天気。 少し寒くなったけど、手袋、マフラー、カイロなしで過ごせるぐらい。 透明のきれいなガラスボタンをたくさん買いました。多過ぎて重く、半分でよかったんだけど、なぜか全部も半分も同じ値…

ホルカー・チョコラーダ

ホットチョコレートのこと。 普段ココアはあまり飲まないのだけど、こっちに来ると無性にこのトロッとしたのが飲みたくなる。 飲むというよりスプーンですくって食べるぐらいのとろとろ具合です。 あまっ、でも、うまっ。 蚤の市のあと、日曜日に開いている…

雨、土曜日だというのに

アパートは半地下で、ベッドの頭の辺りのすぐ外が歩道になっていて、地面辺りの音が不思議なところから聞こえてくる。 朝起きて、ぴちゃん、ちゃぴーんと、雨の音が近いなぁなどとぼんやりしいて思い出した。 今日は土曜日で、蚤の市に行くつもりだったのだ…

黄色い秋

ドブリーデン。 プラハからこんにちは♪ 寒くありません。 秋が終わりかけていて、冬が足踏みしながら出番のタイミングをはかっている、そんな感じ。 朝靄がうっすら残るなか、近くの公園を散歩しました。 楓、マロニエ、ポプラ。 赤やオレンジ色の日本の秋と…

忘れ物大王

快晴。 へっ? 関空に着いてから飛行機のチケットを忘れたことに気づいて、一瞬、さぁ〜と血の気が引いた。 あわてて旅行社に電話して確認。 「Eチケットなのでパスポートでチェックインしてください」。 そう言えばいつも「チケットの控えです」ってもらう…