おしゃべりに花が咲き

朝早かったもので、列車に乗り込み朝ご飯を食べると眠くってうとうと。
目が覚めると、前の席のおばさんが刺しゅうをしていた。
赤い糸でルーマニアの模様を刺していて、うわぁ〜って思い、写真を撮らしてもらった。
カバンから他のを出してきて、それは小さくてクリスマスツリーの図柄で、カードにしてブダペストのお土産やさんで売ってもらうそうだ。
おばさんのおかあさんに会いに行くところで、彼女は88歳で、刺しゅうがすばらしく上手でと、片言の英語で一生懸命説明してくれる。
「あなたはどこへ行くの?」と聞かた。
「エゲルに」と私。
「乗り換えの駅は過ぎちゃったわよ」。
それで結局おばさんと一緒にミシュコルツまで行って、そこからバスでエゲルに行くのがいいと教えてもらい、バスを待っているところ。
横には市場があり、こんなのが食べれるのって感じのめずらしいきのこがあった。