古着問屋のパベル氏

どんぶりおでん。
チェコ最後の日は大きなセカンドハンドで古着を選別。
もう何度も通っているので、ここに行って知っている顔を見るのはうれしい。
チャルカ向けによけてくれている中からエプロン、ドイリー、スカーフなどの布ものを日本人の目で選びなおして買っている。
一段落し、お茶を飲みながらお天気の話になった。
今年は今のところ暖かい日が続いているらしい。
今回の旅ではあちこちで経済の話がでる。
古着ビジネスマンのパベルは、自動車が売れないとうちの商売にも影響があると言う。
どういうことかというと、古着の品質にもランクがあって、いいものから順番にヴィンテージとして西ヨーロッパに売り、次にチェコ国内、ウクライナやロシアなどの東側、アフリカとランクが下がり、最後は車の掃除用になるらしい。
車用の需要が落ちてくるのはよくない傾向だと説明してくれた。
前に覚えた「さようなら」を何度も言って見送ってくれた。
これからブダペストに向かう。