パリチコバーニー(ボビンレース)

charkha2007-08-23

チェコのキヨフのお祭りで買ったへんてこな植物と太った鳥の飾りはパリチコバーニーという。
ボビンレースのことをチェコ語パリチコバーニー
ボビンレースって繊細なイメージがあるけど、チェコのものはモチーフがどうもあか抜けなくて、そこがいい。
作ってるところを見たことあるが、そりゃもうややこしそうだった。
麻糸を一本ずつ交差させて編み上げるから細かく、根気が必要。
チェコの友だちが習っていて、直線なら編めるけど、丸くするのが難しいと言ってた。
私はいつか習うかもしれない日のために、本を数冊持っている。
キヨフの祭りに屋台を出しているおばさんは、パリチコバーニーにかけては有名な方。
ツボを心得たモチーフで、額に入れたりヒモをつけたりと飾りやすいようにアレンジしてあるものだから、心をくすぐられてついつい。
「どれを買おうか?」から次第に「何個まで買っていい?」と自問自答。
選んだのが写真の2枚でこれは手のひらサイズの自分へのおみやげ。
あとA4ぐらいの大きめのも買った。
友だちにプレゼントするつもりで買ってきたけど、うちの白い漆喰壁にあわせてみるとこれがまたよく映える。
どうしたものか…。