手編みの籠2個

charkha2007-08-25

キヨフのお祭りでは籠も買った。
チャルカにとってチェコの籠はもっとごつごつとした、いかにも手編みのイメージがあるので、この籠を売っているおじさんに聞いた。
「これは手編みですか?」
おじさんの返事は「こんなのが編める機械ってあるのかい?」
そうよね、ないよね。
籠の屋台の横を籠を持った人がいっぱい歩いている状況で、手編みでと聞くと、いきなり籠好きのスイッチオン。
欲しいなとは思っていたけど、いっぱい持ってるから(もう買わないでおこう)とか、かさばるからといった買わないでいる理由が、
買うための理由を探し出す。
甥っ子姪っ子に買ってあげよう!
お祭りに参加している人たちは籠を持ち歩いている。
男の人はワインの瓶が入った縦長の物。
知り合いに出会ったらお酒を勧める。
女の人はバスケット。
小さなコラーチというケーキが入っていて、出会う人に振る舞っている。
子供も小さな籠を持っていて、やっぱり小さいコラーチとか飲み物が入っている。
ワインもコラーチもいただいた私は、ここでも籠の使い方のかわいさに洗脳され、おみやげと言う理由をつけて小さい籠をふたつ買ってしまった。