ヒヤシンス

charkha2007-12-10


製本職人ヤナタ氏の工房に行った。
数日前に新しく紙が届いたところらしく、入り口を入ったところにドンと積みあがっている。
薄紫色のざらざらしたリサイクル紙。
まだパレットにのったままだったので、このまま全部欲しいと言ってみると「メッ」と怒るふりをして笑った。
「俺の楽しみを取り上げちゃダメ。これでノートを作ってあげるから」
やった!
クリスマスのこととかさんざん関係ないおしゃべりをしたあと、納品に行かなくてはと慌てる彼に注文をして工房をあとにした。
しまった〜。
写真を撮るのを忘れた。
帰りの車の中で船会社の人とチャルカのオーダーの整理をした。
商品の値上がり、紙箱がプラスチック箱に変わる商品、そしてチケット会社の倒産。
これはこたえた。
大好きな商品がひとつなくなるのだ。
チケットのナンバリングに使う機械はどこへいったんだろうか?
日本にはほとんど残ってないものなのに、あ〜残念だ。
チャルカのことも気になる。
こんな日は花でも買って帰ろう。