仲間を嗅ぎ分ける才覚

蚤の市に行った。
天気がよかったうえにクリスマス前だったからか、たくさんの店。
ひとつずつ丁寧に見て、辛抱強く買った成果がこれ。
今日はよくがんばったと思う。
やたら高くふっかけるおじさんがいて、値段を聞いても誰も買わずに立ち去る。
でも気になるものがあっておそるおそる聞いてみると、小さな地球儀6000円。
ありえない。
いらないっていうとおじさんの怒りが爆発。
足元のグラスを踏みつけて怒りを表現され、たまたま私にあたったのかもしれないけど、こっちまでいやな気分。
こんなふうなことが2つ続いてあり、なんだかどっと疲れて退散した。
思わず、帰りの地下鉄で隣になった日本人らしき人に声をかけてしまった。
話しているうちにチャルカのことを知ってると言われ、うれしくなってご飯を一緒にと誘い、後で考えるとこれってナンパ?
立ち読みで終わる本が多いけど、買いつけ日記は旅のライブ感と共感するところがあり買っちゃいましたって。
うれしい言葉をいただいた。
鉄もの、錆びもの、はげかけたペンキの魅力を語り合い、イギリスで鉄の門を買った話に笑わせてもらった。
楽しい時間に元気復活。
あたりまえだけど、いやなこともあればいいこともある。
おやすみなさい。