ボタン工場

charkha2007-12-06


バスに乗ること2時間半。
ボタンの工場に行った。
作っている現場を見るのは興味深い。
日本を出る前にオーダーをしていて、やっぱり作れないのがいくつかあり、工程を見てその理由がわかった。
最近はボタンにかぎらず、プラスチックものならいろいろ作っているそうだ。
組み立て家具の部品とか、ボールペンの一部など。
だからチャルカのボタンは作りがいがあるらしい。
注文が細かく複雑なんだそうな。
普通なら1時間で作れる機械を8時間ひとり占めするから、『気むずかしちゃん』って呼んでるんだって。
それは光栄なことで(笑)。
帰りにお願いがあるんだけど、と用事を頼まれた。
急ぎのボタンをブルノに持って行って欲しいとのこと。
お使いってことね。
なんだかうれしいな。
バスを降りたところで受取人が待っているらしい。
帰りのバスで食べなさい、とサンドイッチを持たせてくれた。