ミクラーシュの日

charkha2007-12-05


顔に墨を塗った人や天使の羽をつけた人がうろうろしていると思ったら、今日はミクラーシュの日ではありませんか。
夕方になると天使と悪魔とミクラーシュの3人セットがさらに増え、子どもにお菓子をあげたりおどかしたり。
すごく真剣な顔で自分がいかにいい子だったかを語っているちびっこもいて、
かわいいったら。

きれいな朝焼け。
窓を開けて見渡すと発電所が見えた。
こんな駅前の近くにあるなんて、ちょっと異様な感じがする。
今日は大きな古着屋へ、柄のかわいいエプロンや布ものを選びに行った。
イギリス、ドイツ、オランダなどから入ってくる古着は輸入物として扱われ、おしゃれな印象があってよく売れるらしい。
友だちがテレビで古着の流通のドキュメンタリーを見たことがあり、その話をしてくれたことがある。
EU内で集められた古着は細かく仕分けられる。
いわゆるシックスティーズ、セブンティーズは専門店にゆき、状態のいいものはドイツなどに戻される。
それからどんどん状態が悪くなるほど、ロシア、ウクライナ方面へ、最後はアフリカなんだそうな。
古着を通して経済が見えるな。