お隣のおばあちゃん

charkha2007-09-10

泊めてもらったカーロイ家のお隣のおばあちゃんが日本人を見にきた。
手にはレース編みの束を持っている。
おばあちゃんが編んだもので、ある程度の長さになったら売りにくる。
それをカーロイおじさんが買い取って
織物と組合わせて大きなテーブルクロスに仕立て
ハンガリーへ売りに行く。
おばあちゃんは日本人に興味津々。
私たちはおばあちゃんが気になってしょうがない。
おうちを見せてもらうことになった。
手作り物がいっぱい。
刺繍の枕もブラウスもテーブルクロスも服も、全部自分で作ったそうだ。
縫いかけのブラウスを取り出し、やって見せてくれた。
夕暮れの玄関先は涼しい。
ここで縫い物や編み物をして、暗くて見えなくなったら今日の分はおしまい。