毎日食べたスープ、チョルバ

charkha2007-09-03

お昼を食べそこねること、しょっちゅう。
何かにつけ夢中になることが多くて、お腹がすきすぎて頭が回らなくなり、そう言えば「お昼ご飯どうする?」となる。
すでに3時とか4時。
ルーマニアの田舎ではコンビニもないし、カフェもない。
ファーストフード系もないし、軽くサンドイッチもなかなかそんな店はない。
ご飯はほどんどレストランで食べることになる。
友だちとふたりそろって大好きなのがスープ。
ルーマニア語でチョルバという。
いち早く覚えた言葉だ。
ルーマニアに入って初めてのご飯はスープだった。
まずカップにいっぱいの白いもが出てきた。
なんか変だけど、これチョルバ?
店のおじさんに聞くと、チョルバに混ぜるヨーグルト。
おじさんは、「イーヒッヒッヒ」みたいな笑い方で、そんなわけないだろうとウケていた。
要注意なのはトウガラシ。
辛みの欲しい人のために青いトウガラシがそのまんま出てくる。
これは本気で強烈に辛い。
野菜や肉がいっぱい入ったチョルバが出てきた。
おいしい。
おじさん、トウガラシをつまんで顔をしかめ、「イーヒッヒッヒ」とまた笑った。
辛いから気をつけろ、と。