モラビアのポピーの道

風に吹かれる銀色の麦の穂がきれい。
まだ小さい向日葵の畑とブドウ畑が順番に現れる。
バスを乗り継いで、目指すは南モラビアの一軒の店。

そこは民族衣装の素材の専門店。
たくさんのリボンや生地を買った。
帰りは少し歩くことに。
村と村の間は数キロ離れていて、その道にずーとまっ赤なポピーが咲いている。
てくてく、てくてく、てくてくと、写真を撮りながら。
小一時間のポピーの道だった。