帰ろう

charkha2008-06-10


プラハからおはよう。
空港で朝ごはん中。
昨日のチェコ最後の買い物はなかなかおもしろかった。
民族衣装の材料を売っている店に行ったんだけど、生地やリボンが見たことないほど種類豊富に揃っていて、鼻息荒く物色。
閉店時間間近、お会計になり、さて大変。
持っているチェココルナを全部集めてもお金が足りない。
友達に小銭まで借りてもまだ少し足りない。
銀行は隣町まで行かないとない。
不足分をユーロで支払うことになり、店の人はレートがわからず他のお客さんを巻き込んで計算して、あーでもないこーでもない、と。
結局欲しかったものは手に入り、昨夜梱包を済ませ、そのうちチャルカに届くのだけど…。
協力的な人とそうでもない人、ラッキーな時とついてない時、先が見える時とふさがっている時、自分ががんばれる時とダメな時。
いろんな状況でどこに辿り着こうとも、それは一瞬の結果でしかなくて、次のどこかに続いている。
ゆるゆると思考をめぐらせる空港で出発を待つ時間が好きだ。
ひとまず、帰ろう。