いいこと続きで大変

ルーマニアのお母さん

クルージュの手前からカーロイおじさんに電話して家におじゃました。 
途中、羊飼いの群れに会う。
民族衣装の普段着バージョンを着たおばあちゃんも何人もいる。
着くとまず「お腹がすいてるでしょ?」とお母さん。
17時過ぎだったので夕飯をご馳走になった。
お母さんが作ったスープからはじまって、お肉もパンも自家製。
トマトサラダなんて裏庭から取ってきたてで味が濃くておいしい。
あまりにかわいい村なので、クルージュのホテルをキャンセルして
このあたりに泊まりたいなと宿のことを聞くと
「うちに泊っていきなさい」と予期せぬ展開。
ありがたく泊めていただくことに。
いいものを見に行こう、と出かけた広場では、
1年に1週間だけあるというフォークダンスの集いをやっていて、
ラッキーなことづくめの日だ。
家具や刺繍飾りが昔の部屋そのままのお宅を見せてもらい、
タックがいっぱいの衣装用のブラウスを
手で縫ってるおばあちゃんにも会った。
盛りだくさんな1日、まるで導かれたようなこのタイミング。

帰る途中は満天の星空。